日 時 | 平成28年8月28日(日) 午前8時30分開場 | |
会 場 | 茨城県東海村・東海文化センター | |
講 師 |
但 野 正 弘 先生 |
植草学園短期大学名誉教授
水戸史学会理事・事務局長 |
演 題 | 水戸光圀公遺文 『梅里先生碑文』 |
梅里先生碑陰竝銘(ひいんならびにめい)・・・先生は常州 水戸の産なり 其の伯疾み 其の仲 夭す~
【碑陰竝銘の由来】
元禄三年十月十四日、光圀は幕府に退職を願い出、封を世子綱篠に譲り、翌四年五月、
常陸太田の西山に隠棲した。同年十二月、水戸徳川家の墓地・瑞龍山に寿蔵碑(存命中
に立てる墓)を建立し、その裏面に「梅里先生碑陰文」を刻した。これは、将に光圀の
自叙伝ともいうべきもので、陶淵明の世界を彷彿させる光圀自身の人生観や、生涯をか
けた本願が記されている。
暑い一日になるかと思いますが、興味のお有りになる方は、是非
会場にお越しください。お待ちしております
(ご参考)平成24年からの講演の演題です
平成27年 幕末の先哲吉田松陰と水戸学
平成26年 明治維新の先覚者「吉田 松陰」
平成25年 「楠公の精忠と先哲・志士達の感応」~明治維新の源流を考える~
平成24年 「継承された水戸の心」~頼房公・光圀公から斉昭公・慶喜公へ~
なお、当日正午からは第48回茨城県吟士権コンクール決勝大会が開催されます。