本連盟主催による第44回剣と扇の舞まつり大会が、4月14日(日)茨城県民文化センター小ホールにおいて開催されました。始めにコンクールが行われ、15名の方が日頃の技を競い合いました。
コンクールの後には、前年度優勝者の剣詩舞が披露され、続いて一般組舞の部・茨吟連師範の部・指導者の演舞と続きました。
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コンクールの入賞者は次の通りです。
幼少年部 | 優勝 | 米倉 瑞紗 |
準優勝 | 藤澤 一騎 | |
第3位 | 成井 梨乃 | |
青壮年・一般部 | 優勝 | 飯島 美恵子 |
準優勝 | 横田 教子 | |
第3位 | 今郡 正二 |
熱心に審査する6名の先生方
幼少年部 優勝 米倉瑞紗 | 青壮年部・一般部優勝 飯島美恵子 |
各部門優勝者演舞の模様です。
幼少年部 優勝 米倉瑞紗 「西南の役陣中の作」
青壮年部・一般部 優勝 飯島美恵子 「故隠君を尋ぬ」
剣詩舞の演技は至難の道です。まずは詩文の心を理解するところから始まり、高雅で奥深い技術を身に付けていき、最終的には吟者と一心同体呼吸を合わせ、格調高く品位が備わってはじめて観客を感動へと導きます。吟詠剣詩舞の道は多岐多様。迷わず、只ひたすらに歩み続けましょう。
以下はコンクール後の演舞の模様です
【高齢者表彰】
水府新刀流 | 多田 光仁 |
水府流吟道吾風会 | 藤﨑 哥風 |
水府新刀流 | 国定 光恵 |
2019年度最初の行事が盛会裏に終了しました。行事を成功に導くには、絶えざる企画力と会員相互間の協力が不可欠です。皆さん一丸となって頑張りましょう!!
『平成』というひとつの時代が終わろうとしています。あと半月余りで新時代『令和』に。日本の伝統文化であるこの吟詠剣詩舞が、永久不変しっかりと守り継がれていく事を願いたいものです。諸先輩の先生方がそうしてこられたように、、