今、古典が新しい!茨城県吟詠剣詩舞総連盟(茨吟連)

【寅】謹賀新年

茨吟連ホームページをご覧の皆さん 新年おめでとうございます。コロナ発生から早2年、未ださまざまな制約を強いられる中、2022年を迎えました。茨吟連会員が一堂に会す新年祝賀会は2年連続で開催できておりません。この新年祝賀会は、茨吟連会員が各流各会の垣根を越えて、情報を交換しあえる大変意義のある集まりですが残念なことに今年も中止となってしまいました。

今年度の行事を振り返りますと、中止や延期、更には再延期を選択せざるを得ない中で、県の緊急事態宣言の解除を待って、万全な感染予防対策をとり、出来る行事はすべて行なってきました。年度内に実施できた行事を列記しますと

6/12 吟士権中央地区予選
6/13 吟士権県西・県南東地区予選
6/20 吟士権県北・珂北地区予選
7/4 県東地区協議会大会
7/25 剣と扇の舞まつり大会
10/9 師範準師範認証審査会・課題講習会
11/14 吟士権コンクール決勝・吟道大学講座
12/5 県西地区協議会大会
12/11 認許状授与式

茨城放送杯吟詠コンクールは2年続けて見送られてきましたが、今年はご承知の通り1月の予選に向けて既に動き出しています。今年こそ5月の決勝大会まで駒を進めたいと願うばかりです。

理事会及び審査員会議に於いては、書面決議であったり、開催できても委任状出席であったりと、異例の会議となりました。皆さんの教室でも、一昨年に続きコロナ禍の影響が大きく響いた一年であったと思います。また、高齢化に伴う会員の減少も長引くコロナ禍が更に拍車をかけているのも事実です。

第5派は見事に抑え込んだと思っていましたが、オミクロン株という新しい変異ウイルスが確認され、第6派が来るのか来ないのか、不安な日々が続いています。刻々と変わる状況の中で、終息の為に私たちに出来る事は、マスク・消毒・3密回避の徹底と限られています。感染者が増え始めた今だからこそ、拡大しないように前倒しでのブースター接種や、一日も早い終息に向けた政策に期待したいところであります。今年こそ予定した行事すべてが開催できるよう切に願っています。

吉田理事長に体制が代わり4月から3年目に入ります。この2年間、コロナ禍の中で行事を実施するか否かの判断や、感染予防対策をどこまでやるべきなのか等々、事務局と審議を重ね例年にないご苦労があったのではないかと思います。茨吟連の皆さん、こんなご時世だからこそ健康に留意して、歩みを止めず、明るく前向きに、吟詠剣詩舞を続けて行きましょう。本年もどうぞ宜しくお願い致します。