今、古典が新しい!茨城県吟詠剣詩舞総連盟(茨吟連)

令和4年度師範・準師範審査会及び吟士権課題講習会開催

【令和4年度師範・準師範認証審査会】

 

日  時  令和4年10月9日(日)9:30開会

会  場  ザ・ヒロサワ・シティ会館 小ホール

 

 

※写真はクリックすると大きくなります

 

《認証審査会受験者数》

師範の部 準師範の部
吟詠部門     16名     12名
剣詩舞部門      3名

《指定吟題》

準師範の部は今年度の吟士権コンクール課題吟を用い、師範の部は次の律詩4題です。

※詩文の読み方は各流・各会の読み方で可とする。

本能寺 頼山陽
水戸八景 徳川景山
大楠公 河野天籟
黄鶴楼 崔顥

◆理事長メッセージ

 

 

本日、面接審査をされました理事長の吉田裕峰先生から、大変貴重なお言葉を頂戴する事が出来ました。吟界の未来は、私たちの手にかかっていると、、胸に突き刺さる言葉です。皆でしっかりと受け止めるべき大変重い言葉であります。

 

 

皆さんお疲れ様でした。無事に審査会を終えホッとしている事と思います。許状授与式は来年の1月15日(日)水戸京成ホテルに於いて新年祝賀会の席上で執り行います。該当される方はご出席をお願いします。なお、コロナ禍の影響で変更になる場合もありますのでご了承下さい。

 

◆既にご承知とは思いますが受験資格と審査方法をまとめてみました

      師   範        準 師 範
受験資格 準師範取得(受験日)のあと満3年以上経過した者 幼少年を除く吟詠剣詩舞歴5年以上で茨吟連加盟の流・会が推薦する者
審査方法 実技審査と面接を行い内申書検討の上決定する 実技審査と面接を行い内申書検討の上決定する。但し吟士権及び剣と扇の舞まつり大会の優勝者は実技を免除する。また、吟道大学講座3回以上受講者には面接を免除する。

※師範・準師範の称号を得るには審査会に臨む事は勿論ですが、吟道大学講座の受講が推奨されています。師範・準師範ともに積極的にご参加下さい。

 

【吟士権課題講習会】

午後1時からは、令和5年度の吟士権コンクール課題講習会が行なわれた。講師は茨吟連理事長の吉田裕峰先生。150名参加のもと受講者は熱心に耳を傾けていた。吟士権コンクールの課題は下記の通りです。

◆ 漢 詩

 

◆ 和 歌

 

(注)漢詩・和歌ともに「読み方」は当連盟の審査員会議での決定によるものとします。よって各会派の読みで挑む場合は、事前に事務局へのお申し出が必要となりますのでご注意下さい。

◆来たれ茨吟連へ

茨吟連では2年続いて吟士権コンクールの準決勝を省略しています。原因は会員の減少です。競い合う機会が少なければ、それだけ精進の域も低くなり、ひいては精神の鍛練を積む事も減っていく事になります。切磋琢磨とは、仲間同士互いに励まし合って向上する事。共に学び自分の世界を広げようではありませんか。吟詠剣詩舞は生涯楽習です‼