今、古典が新しい!茨城県吟詠剣詩舞総連盟(茨吟連)

3年ぶり!茨城県芸術祭第53回吟詠剣詩舞道大会

とき・ところ》 令和4年11月20日(日)東海文化センター

《午前の部》 3人立・5人立コンクール 子供達の群舞『未来への翔』 剣詩舞の部

《午後の部》 企画構成吟舞『幕末水戸勤皇の志士群像』

 

 

 

【合吟コンクール】

優勝 準優勝 第3位
烈公杯    八洲流吟詠会    吟道菱風会    弘道錦萃会
義公杯    岳謙流吟道岳謙会    詩吟朗詠錦城会    香雲流香花会

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烈公杯優勝:八洲流吟詠会 義公杯優勝:岳謙流吟道岳謙会

 

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◎烈公杯優勝:八洲流吟詠会 合吟三人立

 

◎義公杯優勝:岳謙流吟道岳謙会 合吟五人立

 

 

 

【子供達の群舞/未来への翔】九月十日・孝経朗誦 菅原道真

長峯 華奏
舞・朗誦 龍翔寺こども園 園児28名(茨城県行方市)
舞・朗誦指導 茨吟連常任理事 大川 吾風

龍翔寺こども園は詩吟や舞に親しみ30年。『詩舞教室』では論語や孝経など中国の古典、菅原道真の詠んだ漢詩をそらんじたり、詩吟に合わせて舞ったりして、日本伝統の芸道を体感しています。また、詩舞だけでなく正座やお辞儀など基本的な礼儀作法や日本文化の良さ、伝統や腹式呼吸による声の出し方等を通して詩吟や舞に親しんでいると伺っております。毎年秋に開催されていますこの茨城県芸術祭には度々出演しています。

 

 

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【剣詩舞の部ー1】

 

【剣詩舞の部ー2】

 

 

【式   典】

◆茨吟連理事長 吉田裕峰 ご挨拶

3年ぶりの開催誠に嬉しい限りです。東海文化センターでの開催につきましては関係者の皆さんや、東海村の山田村長さんはじめ文化センターのスタッフの皆さんに大変お世話になり心から厚く御礼を申し上げます。さて嬉しい報告があります。ロビーに飾りましたのでご覧になったと思いますが、茨吟連が令和4年度の地域文化功労者表彰を受賞致しました。これは、多年のわたる芸術文化に貢献してきた事へのご褒美と、今後も是非継続して頑張ってくださいというエールだと感じております。国からのお墨付きを戴いたということです。皆さん今後も大いに自信をもって吟詠剣詩舞を楽しみましょう。

◆東海村村長 山田 修様 ご挨拶

コロナ禍により本日3年ぶりに盛大に開催されました事を心からお慶び申し上げます。また今回も本村文化センターをご利用いただき感謝申し上げます。未だコロナ終息には至っておりませんが、吟詠剣詩舞の活動が再開できました事は、村民にとりましても大変意義深いものであります。日本古来の伝統文化である吟詠剣詩舞道の魅力をできるだけ多くの方々に伝えて頂き、次世代へ継承されますことも併せてお願い申し上げます。本日は誠におめでとうございました。

【企画構成吟舞】『幕末水戸勤皇の志士群像』台本/演出 大川吾風

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◎企画構成吟舞-1

 

◎企画構成吟舞-2

 

◎企画構成吟舞-3

 

 

昨年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』は、渋沢栄一が水戸藩で生まれた水戸学の思想に影響を受けたことで知られており、同ドラマも弘道館で撮影されるなど水戸とのゆかりが深い。水戸勤皇の志士たちが日本の夜明けに深くかかわり、近代国家の礎となった事は誰もが知るところである。私たちは近代文明が如何に発達しようとも、今から160年前、激動の時代に命をかけ生き抜いた多くの先人たちがいた事を決して忘れてはならない(完)

 

◆編集後記◆

茨吟連では各種行事の都度ホームページを更新しております。広報の役割は多くの皆さまに茨吟連の活動を広く知っていただく事です。今年の催事はこの茨城県芸術祭第53回吟詠剣詩舞道大会をもって終了となります。あと10日で師走、あっという間です。今年も取材にご協力いただきましてありがとうございました。