令和6年7月21日(日)茨城県水戸市のザ・ヒロサワ・シティ会館小ホールにおいて、第55回茨城県吟士権コンクール決勝大会が開催された。
県内3地区で予選を勝ち抜いた決勝進出者134名の素晴らしい吟声が、ホールいっぱいに響き渡っていた。
結果は次の通りです。
部 門 | 優 勝 | 準 優 勝 | 第 三 位 |
幼少年部 | 吟士権証 渡辺 紗世 | ||
一般三部 | 飛田 静子 | 佐々木 シナ子 | 根本 政夫 |
一般二部 | 栁下 とよ子 | 眞家 義雄 | 清水 三枝子 |
※青壮年・一般一部 | 松澤 佐土美 | 小島 育実 | 廣澤 一徳 |
和歌二部 | 大内 廣光 | 根本 政夫 | 田山 圀子 |
和歌一部 | 箕輪 通子 | 大貫 千代子 | 髙島 三千代 |
入賞された皆様おめでとうございます!更なる高みを目指して頑張ってください。惜しくも賞を逃した方、予選で敗退した方、来年は決勝の舞台に立てるよう稽古を続けてください。発声練習は重要です。腹式呼吸をしっかり身につけて発声練習をとり入れましょう。
※令和5年2月11日(土)第4回常任理事会及び審査員会議 決定事項
優勝者の取扱い一部変更について 令和5年度より『青壮年と一般一部』(16~69才)をひとつの部門にしました。今までは一度優勝すると同じ部門には出られない決まりで進めてきました。しかし、これでは20歳で優勝すると数十年は吟士権コンクール出場ができなくなってしまいます。そこで、年齢幅があまりにも大きい事から、優勝しても1年おけば出場できる事と変更しました。つまり、優勝した翌年は出られないという事です。若年層が少ない現状において年齢の仕分けは非常に難しく、コンクールに挑戦する事による技量の維持向上に狙いを置いています。一度優勝しても決して満足する事なく向上心を持って聴く人の心に響く表現力を見につけ何度でも挑戦してください。勿論、優勝していない方は年齢範囲内であれば、従来通り毎年出場できます。
♦シルバー大賞は一般三部出吟者の中から優秀吟者の市原和子さんに贈られました。おめでとうございます!これからも健康に留意され吟詠を楽しんでください。
各部門の優勝者の吟詠を下記より視聴できます。
◎ 幼少年部 吟士権証 渡辺紗世『富士山』
◎ 一般三部 優勝 飛田静子『凱 旋』
◎ 一般二部 優勝 栁下とよ子『嵐山に遊ぶ』
◎ 青壮年・一般一部 優勝 松澤佐土美『越中覧古』
◎ 和歌二部 優勝 大内廣光『霞 立 つ』
◎ 和歌一部 優勝 箕輪通子『青丹よし』
4日前に梅雨明けし、今年は梅雨入りが遅かったため平年に比べ3分の2程の27日間という短い梅雨でした。今日は予想通りの猛暑日そして明日は大暑です。一年で最も暑く、太陽が痛いくらいに肌に照りつける季節です。エアコンを上手に使って熱中症にはくれぐれもご注意ください。コロナも増え始めています。なかなか収束しないですね。気を抜かず用心いたしましょう。
本日は大変お疲れ様でした